2021年4月28日水曜日

一茶の俳句の魅力


幼児教育に皆さんは何を期待なさっていらっしゃるでしょうか。

多くの方は、健康で頭脳明晰でスポーツが得意な子に育つことを

どこかでひそかに期待しているのではないでしょうか。

 

英会話、ピアノ教室、ヴァイオリン教室、絵画教室などは

多くの幼稚園でやっているかもしれません。

 

お金をかけないで、IQを高める教育なんてあるのだろうかと

思っていたら、「才能教育研究会」の鈴木鎮一先生が次のように

書いていました。

 

「より多き訓練……毎日よくしゃべる母国語が育つと同じに

訓練回数の多い少ないことに比例して、能力は育つのです。

必ず毎日どうぞ、楽しく多き訓練で、お子様に優れた能力を

身につけてあげて下さい。そして又楽しい俳句のかるた遊び・・

で、優れた能力を身につけてあげてください。

そして一家団欒の楽しいい生活をつくっていただきとう存じます。


 実験30年の私共の松本の才能教育幼児学園では、三才から

入学させて一茶の俳句も訓練し、一年間に百八十の句を訓練し

ています。卒業の五才の終わりには、知能指数をテストします

が、毎年卒業生の知能指数の平均が百六十位です。能力が身に

ついた証拠だと思います。学校の成績も優秀です。」

 

「そこで、わたしたちも」というわけでもないのですが、俳句

を幼児教育に用いる視点が今のテレビ番組「日本語であそぼ」

を先取りしているようで、頭から離れませんので、チャレンジ

精神から、当園でも一茶の俳句をできるだけ暗記しようと思い

ました。

 

 もちろん登米幼稚園のカリキュラムは、才能教育幼児学園の

カリキュラムと同じでありませんので、「知能指数百六十」を

めざそうとするわけではありません。

 聖書の御言葉の暗唱ばかりではなく、鈴木先生が選んだ一茶

の俳句をちょっとだけ暗記して、一茶の俳句を一緒の楽しみた

いと思っています。

 

クラスに掲示している毛筆は、佐々木園長のニワカ書道による

ものですから、どうぞご勘弁ください。

 

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